こんにちは。
この時期、三寒四温に入りますが、暖かくなったり、寒くなったり 体調管理が難しいですね。
写真は、伊賀市にあります、住宅の擁壁基礎工事をさせて頂きました。
玄関からの写真と、後ろからの写真とでは かなり違います。
住宅裏の、擁壁基礎工事は工事の際、特に神経を使います。
鉄筋施工して、型枠をまっすぐに組み立てて、配筋検査が終わってから、ポンプ車で生コンクリートを流し込みますが、
その際、圧力がかかり、数ミリでも後ろに型枠が倒れば、それでもうダメです。
完成施工とは言えません。
まして、そのままコンクリートの圧力で後ろにもっと倒れるようなことがあれば、大変なことになります。
多大なる時間・労力・お金がかかります。 復旧している間、全ての作業が止まります。
一番は、お得意様と施主様に迷惑がかかるということです。
こちらの現場だけに限りません。全ての現場には、納得するまで作業に取り組んでおります。
少しの気の緩みが 命取りになるからです。
このことは、どの職種でもいえます。
車や機械の運転・積み荷にかけるロープの締め方・現場に材料を置く位置・現場内の清掃・・・
一日、全てのことに納得するということと、危機意識を持たなければ、安心して進めません。
このことは、家庭生活でも同じことが言えると思います。
緊張して生活するほうが楽。 という方もおられます。
危機意識を持ちながら、行きましょう。